SOC Sound Laboratory
ACE6シリーズに関する内容をご説明します

本機器開発のポイント
ACアース発生機能に下記要件を追加して安全性、信頼性及び使い勝手を高めた機器として開発/設計しています
 ①ACアースジェネレータに電源スイッチ/アウトレットを装備。使用パーツはオーディオグレード
 ②N線側、L線側を判別して常にCOLD側への接続機能
 ③N線が何らかの理由で接地されていない場合(COLDのない無極性時)の交流アース出力遮断機能
 ④電磁界誘導の外乱を受けた場合の耐性機能
 ⑤何らかの理由で大きな電流が流れた場合の高感度漏電遮断機能
 ⑥ACE6 PLUSでPLEを搭載し全域にわたりプレゼンス向上を実現

回路の構成と特徴
機器内部では大地基準電位が独立して存在しないためL/Nの判別をしようとすると一般的にはハイインピーダンス領域での動作
となって外部からの電磁界の干渉を受けやすく誤判定のない高い信頼性の判別動作をさせるのが難しくなります

本来アースを造る機器ですが検出しようとする時には基準となる電位が無いというジレンマが生じます
家屋部材の表面電位を大地電位の代替特性として利用すると回路のインピーダンスが下がり不安定動作の主原因である電界誘導
に対し耐性を持たせることが可能になることが種々のテストを通じて分かりました
近くにAC100V程度(トランスレス機器など)の帯電物があっても誤動作しない水準の耐性を持っています

Fig1に示される4つの機能を組合せることで安全なご使用につながる判別動作信頼性を得ることができ、実用新案を取得しています

Fig1   4機能の回路構成 <実用新案の骨子>

 ①大地電位検出    家屋構成部材の表面から動作基準となる大地参照電位を検出します
 ②接地(N)極検出    接地極側を検出し判定します
 ③接地強度検出    N極の接地が未検出(L/N極性が微弱)の場合には交流アースは未接続とします
 ④接地機能      専用接地を併用した場合には通常の直流アースとなります(交流アースは機能消失)

機器構成の概要
Fig2   本体と別体の検出ボード


ACE6の内部

給電側のL/N線が反転した場合には交流アースはCOLD側に接続しますが、出力側は給電側と同じ反転となります
電源スイッチON後に検出動作を行い、検出完了後にACタイマ1つだけが電源OFFまで動作しその他の回路は休止して
動作信頼性と耐久性を向上させています。その間は検出時の状態を保持します
停電時は通電後に自動でリスタート復帰します
背面のXLRプラグを抜くと交流アースは機能を休止し、一般的なスイッチ&アース端子付きの電源タップとなります
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